街のみんなの保健室に鍼灸師! 鍼灸院をもっと誰もが気兼ねなく来れる場所にしたい。
ニコニコ明るく患者さんに寄り添ってくれる稲垣先生
グローブ、紙シーツ、マスク、消毒と衛生管理も行き届いている
優しい鍼とほっこり暖かいお灸 癒しを求めて訪れる患者さんが多いのも納得
院内に掲示されている様々な届出や研修修了証は自己研鑽と信頼の証
ネット検索で一発該当する"もみりょうじ(=あん摩・マッサージ)"の施術所名は最強のSEO対策

<墨田区・両国>はり・きゅう・もみりょうじroom@Ryogoku 稲垣 明子

目指すは”街のみんなの保健室”
鍼灸・あん摩マッサージ指圧をもっと身近に感じてもらいたい
墨田で始める、はり・きゅうLIFE

鍼灸って病院で治らない時に受けるもの?
薬で良くならないから頼るもの?
いやいや、そんなことはないんだよ
ちょっと疲れた時、落ち込んだ時、気分転換したい時にだって鍼灸・マッサージを受けてごらんよ

墨田区両国で稲垣 明子(いながき あきこ)先生が院長を勤める、”はり・きゅう・もみりょうじroom@Ryogoku”のコンセプトは「街のみんなの保健室」

学生時代、怪我や病気じゃないけれど、何かしんどくて保健室へ休みに行った経験はありませんか?
そんな時、穏やかに笑って迎えてくれる保健室の先生に癒された記憶はないですか?
病気じゃなくても、ケガしてなくても大丈夫
「先生〜、何か調子悪い〜」「疲れた〜」と頼ってくれること、それが嬉しい

鍼灸・あん摩の聖地 墨田区から、みんなが気軽に鍼灸を活用できるムーブメントを広げている


基 本 情 報

氏名稲垣 明子(いながき あきこ)
治療院名はり・きゅう・もみりょうじroom@Ryogoku
住所〒130-0014 墨田区亀沢1-17-11久須美ビル1階
最寄り駅都営大江戸線 両国駅A3出口徒歩3分
JR総武線 両国駅東口徒歩7分
外来診療時間【診療日】
9:00 – 21:00(最終受付 20:00)

【休診日】
不定休(定休日なし)
保有免許
(国家資格)
あん摩マッサージ指圧師/はり師/きゅう師
出身校東京医療専門学校 鍼灸マッサージ科
メニュー

料金体系
はり・きゅう部分施術コース 30分3300円
はり・きゅう全身施術コース 50分5500円

保険療養費取扱可能
※保険適用には医師の同意書が必要です。詳しくはお問合せ下さい。

<初検料>
1,500円
出張・訪問について健康保険利用による訪問施術

自費診療による出張施術
ともに対応可能

対応可能時間:営業時間に準ずる
対応エリア:原則として墨田区内

※遠方の場合は応相談
※費用等の詳細は直接お問合せ下さい
お問合せ先電話番号:050-5218-5399
公式ホームページ:https://hari9momi.life/index.html

AHAKI BASEでは施術所の情報だけではなく、施術者自身にフォーカスし、
もっと施術者自身を知ってもらいたいと考えています。
先生方の考え方・価値観などを<キャリア・経営・施術>の3つの視点で掘り下げて参ります。

1)キャリアについて
Q:簡単にご経歴を教えて下さい

稲垣先生
 はり・きゅう・もみりょうじroom@Ryogoku院長の稲垣明子です。2017年に東京医療専門学校(呉竹四ツ谷校)を卒業して、はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の免許を取得しました。

Q:はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧師になろうと思ったきっかけはなんでしょう?

稲垣先生
 大学院時代のアルバイトがきっかけでした。当時は千葉大の大学院に通いながら配達仕分けのバイトや家庭教師なんかもやってたんですけど、知り合いの紹介でデイサービスのバイトをしたことがあったんです。「もう、ほんと職場環境酷くて、人手不足だから手伝ってほしい」って頼まれて。大学院の卒業間際だったんだけど、就職決まってなくて私もヤバいってなってて。未経験でも大丈夫かと聞いてみたら「エクセルとワード使えればOK」みたいな(苦笑)。
さすがに使えるよってことで即採用決定。
小規模のデイサービスで、事務職みたいな感じかと思ったら普通に入浴も食事も洗濯も送迎も全部やる感じ。その職場に鍼灸の免許を持ってる人がいたんです。
で、その方が言うには「この仕事は食いっぱぐれない」って。私自身、その職場みたいに毎日しっちゃかめっちゃかな状況で働くのって嫌いじゃなくて(笑)、でもその方には「安く使われてしまうこともあるから資格は持っておいたほうがいいよ。マッサージもいいと思う」って言われて鍼灸マッサージの道を意識しました。

Q:学校はどのように探されたのですか?また、学校選びの決め手はなんでしたか?

稲垣先生
 これもたまたまなんですけど、鍼灸学校をいくつか知ってる人が知り合いにいて。相談したら花田(東京鍼灸理療専門学校)か呉竹(東京医療専門学校)がいいよと勧められました。両方とも学校見学に行きましたが、花田の生徒層は若くて元気で体育会系な印象。私は大学院まで行ってるし、しかも途中で留学もしてるから正直、自分の年齢的に若い空気感が不安で(笑)。
呉竹の見学に行った際に、案内してくれた女性の先生が、「女性は結婚したり子どもが生まれたりとか、 色々あることが多いでしょ。でも、この鍼灸マッサージっていう仕事は、開業権もあるし、その場その時で雇われたければ雇われることもできるし、開業したければ開業もできる。そうすれば働きたい時間帯も曜日も自分で選べる。だから、そういう、臨機応変な働き方をしながら人生を過ごすことができる。 女性には凄くいいと思いますよ」って言われたんです。私はそういう視点で考えてなかったから、すごい目から鱗で。「もうここ(東京医療専門学校)でいいか!」ってなったんです(笑)

Q:フレキシブルな働き方ができるのは”あはき”の魅力でもありますよね。入学してみて専門学校はいかがでしたか?

稲垣先生
 大学生活が長すぎたせいか掃除当番とか時間割とか、きっちり決まってるのが大変って思いました。午前中で授業は終わっちゃうんだけどね(笑)でもクラスメイトは社会人・大学・短大卒など、ちょっと大人になってから戻ってくるみたいな人が結構いたので馴染みやすかったですね。
とはいえ、私の場合、「あっ、そういう働き方もアリだな」って思って進学してて、鍼灸の凄さに魅せられてってわけでもないし、ちょっと不安ではありましたね(苦笑)

Q:在学中に鍼灸の凄さや魅力にハマった、みたいな?

稲垣先生
 いや、多分いまだにわかってないと思う。鍼灸、深すぎて。でも、言われてみれば、、、みたいなことも臨床やってるとありますよね。東洋医学的に説明してみるパターンと西洋医学的に説明してみるパターンってあるじゃないですか。今の自分だとどっちの方が腑に落ちるかな、この患者さんだとどっちの方が腑に落ちるかな、みたいなことはよく考えます。いまだに鍼灸の凄さや魅力は学んでる最中って感じですね。

Q:どんな研修会や勉強会に参加なさっていますか?

稲垣先生
 卒業後は呉竹の卒後研修を3年間受講しました。スポーツ鍼灸が専門の東洋医学研究所みたいな施設も呉竹にあって、それも含めて3年間。あと、北里大学での鍼灸師研修プログラムも受講しています。卒業直後って、ぶっちゃけた話、いきなり臨床に出て治療するって感じには私はなれなかった。鍼刺すっていったって、「どこにどんな鍼をどれだけ刺せばどうなるか」なんて全然わかんなかった。でも仕事はしなきゃいけない。ってことは目の前に困ってる人は来ちゃうし、こっちも困ってる、みたいな(苦笑)。それじゃダメだよね、って単発の勉強会には参加してたけど、やっぱり数年かけて長いスパンで腰据えて、体系的に学んで、実際に鍼打ってる人の姿を見ないとダメだなって。そうじゃないとどうしていいかわかんないって時期がありました。

Q:学校じゃ国家試験の受かり方は教えてくれるけど、臨床の実際までは教えられないって部分もありますもんね。

稲垣先生
 そう、学校じゃ臨床の実際までは教えてもらえないので、どうしていいのかわからなくなって結局辞めちゃう人が多いと思います。でも、私は元々どこかに勤めるって発想がなかったから、どこかの治療院で手技や鍼灸を教えてもらうってこともなかったので、そしたら自分で学べる所を探すしかない。

Q:北里の研修はどのような感じですか?

稲垣先生
 北里では伊藤剛先生(北里大学客員教授)の診療補助という形で研修を受けています。鍼を出したり、抜いたり、やることは決まっているんですが、やはり先生と患者さんのやり取りは見ていて勉強になります。先生の治療は経絡治療なんだけど、人気すぎて2ヶ月くらいは予約が取れないので、治療間隔が空いちゃうんですよね。だから患者さんの今の困りごとに全部対応しないとってことで、全身調整で50本とか打つ患者さんもいますね。次の治療までに他の鍼灸師さんの所に行ってねって先生も言うんだけど、まぁ行く人はいないので、結構刺激入れる治療になっちゃってるのかなって自分では思ってます。

Q:開業されたのが免許取得の1年後ですから、卒後研修も受けながらの開業だったんですか?

稲垣先生
 はい、研修も受けながら訪問マッサージもしていました。これも知り合いのツテだったんですが、池袋の方で、卒業後、半年くらいして始めました。いろんな患者さんがいらっしゃいましたね。それこそ、訪問してもいなくて近所を探し回ったりとか、行ったら失禁してしまってて倒れてるとか、嫌味を言ってくる患者さんとかね。しばらく続けていたんだけど、同じように困ってる人たち・必要としてくれる人たちが自分の地元にもいるんじゃないかと思って、地元での開業を検討するようになりました。

2)経営について
Q:開業当初のお話をお聞かせください

稲垣先生
 最初は出張専門で江東区で開業届を出しました。しばらくすると江東区の三療券についての問い合わせを受けたんです。それで、区役所に確認しようと電話したんですが、なぜか、三療券の取りまとめをしている先生の連絡先を教えてくれなかったんですよ。確か、取りまとめをしてたのが江東区はりきゅうマッサージ師会みたいな団体だと思うのですが、なかなか連絡先も教えてくれなくて。「三療券使いたいので入会したいんだけど」って聞いても、「いや、ちょっと、、、」みたいな。ようやく教えてくれたんだけど、とある治療院の先生が、ほぼ自分の治療院でだけ三療券をを取り扱えるようにしてたみたいで、そんなん無茶苦茶じゃんって。それで訪問はちょっと厳しいなってことで店舗で開業しようと切り替えたんです。

Q:先生の治療院は他業種と併設で開設されています。そのような開設方法も可能なんですね。

稲垣先生
 そうなんです。夫が内装屋で、その事務所の一部を治療院にしています。半分使ってないのは知ってたので空けてもらって。
 事前に墨田区の保健所へ確認に行きました。「施術スペースは7.7㎡以上取れるし、店舗の入り口部分を待合にしてスペースは確保できるからどうですか?」って。そしたら間仕切りはカーテンレールで仕切ってもらえれば大丈夫ですって教えてくれたんです。換気設備についても換気扇1つ付いてれば大丈夫ですって。確かに換気能力までは問われてないもんね。

※施術所要件については各自治体の保健所へご相談・お問い合せ下さい。

Q:こういう店舗の作り方って凄く参考になると思います。1つの店舗で”あはき×他産業”で開業するモデルケースだと思います。開業にあたって、集客などはどのようにしましたか?

稲垣先生
 何もやってないですね(苦笑) だから開業した2018〜19年はほとんど未稼働でした。でも開業してすぐくらいに帝京平成大学の宮崎先生っていう、プレゼンティーイズムについて研究してる方がいらして、協力鍼灸師を募集していたんです。それに参加することになったんですが、東京都鍼灸師会(以下、東鍼会)がその研究と連携していて、会員に対して「こんな研究の協力してる先生いるから」って積極的に紹介してくれて来てくれた方とか、あとは知り合いの紹介ですね。

Q:こういう時にも業団会員のメリットで出てくるものなんですね(驚)

稲垣先生
 墨田区内で残念ながら閉業される先生がいらして、墨田区鍼灸師会で閉業のお知らせハガキをその先生の患者さんに送ったんです。他の会員施術所の案内も兼ねて。それでいらした患者さんが更に3〜4人紹介して下さったりとか。ホントご縁です。

Q:他にも業団会員のメリットはどんなことがありますか?

稲垣先生
 私は東鍼会の勉強会に学生の時から参加させてもらってて、やっぱり横のつながりも増えるし、卒後すぐの方には新卒会員制度があります。新卒会員だと年会費15,000円なので、数回セミナーに参加すると元が取れるくらい安いです。

Q:卒後すぐの先生方にとっては優しい制度ですね。今は1ヶ月でどれくらいの患者さんがいらっしゃるのですか?

稲垣先生
 最近はめっちゃ少ない(苦笑)、月に60名程度かなぁ。多いと70名超えるくらい。墨田区の三療券(はり・きゅう・マッサージ券)の取り扱いも年間20枚くらいはありますね。こういう地域自治体の制度を利用できるのは地元の鍼灸師会や鍼灸マッサージ師会に入ってないと取り扱えないですから、会費は嵩みますが元は取れると思いますので入会していて損はないはずです。コロナ禍の補助金なども業団に加入していないともらえないものもありましたし、行政制度や施策・補助を利用できる点もメリットかもしれませんね。

3)治療について
Q:治療理念やコンセプトをお教え下さい

稲垣先生
 理念とかコンセプトみたいな大層なものは実はあんまり決めてません(笑) でもイメージは“街のみんなの保健室”かな。私の考えだけど、鍼灸院って、毎回身体のメンテナンスを理由に通わなくてもいいと思う。何がなくても来ていい場所。ちょっとイライラして家から飛び出したくなった、とかで鍼灸院に気持ちの切り替えに来てもらうでも私は全然いい。

Q:”街のみんなの保健室”ってイメージ湧きやすいですね、中学や高校でもそういう時ありましたよね。ちょっとサボりに保健室みたいな。そういう時に行ける場所や話せる人がいた方がいい。

稲垣先生
 そうそうそう。そういう鍼灸師や鍼灸院が増えたらもっと敷居下がるのになって思います。年季が入った自分語りの強い鍼灸師とか、ブラックジャックみたいにめちゃめちゃ路地裏でひっそりやってるとか、散らかりまくってて衛生的に大丈夫かな、みたいな所とかあったりするじゃない。片や、鍼灸整骨院で新卒の子があんまりよくわかってない状態で鍼打って30分5000円、なんなら回数券まで買わされるし、患者さんは変化が出ない。そりゃあ、色んな意味で鍼灸院の敷居は高くなりますよね。。。

Q:「以前、受けて変化がわからなかった」っていう方が改めて鍼灸・あん摩マッサージ指圧を受けてみると全然違うと感じてくれる方は多いですよね。あとは値段ですね。

稲垣先生
 値段が高い、はみんな言いますね。はっきり言って安くはないです。でも変化出るなら高くない。「高いくせに変化出ない」ってイメージを1回植えつけられてるから高く感じるんだと思うんです。手術や投薬、鍼灸マッサージも含めてですが、医療行為って確実に結果が出る行為ではないじゃないですか。でも美容院なんかで1回8000円は、「この人は確実に私の髪を切ってくれる」というのがわかってるからお金を出しやすい。

Q:医療行為は行為の安全性が担保されるべきであって、結果を担保するものではないですから、正直「やってみないとわからない」という部分はありますよね。その為のエビデンスですが。先生は変化や結果についてはどのように説明されてますか?

稲垣先生
 ウチは細い鍼を使うのでオーバードーゼ(刺激過多)には恐らくなりづらいと思いますが、「普段通りの生活をしてもらって大丈夫だけど鍼で全身の血流が良くなって、お風呂上がりみたいなポワポワした感じになるかもしれない。フラッとしたり少しだるさが出るかもしれないけど、1〜2日で消えるはず。でもこれから凄い頑張ることがあるとかお酒いっぱい飲む、とかはやめておいて」と伝えます。
逆に変化が感じられないって人でも施術してる側は、患者さんの緊張が緩んでいたり可動域が変わっていたり、皮膚温が変わっていたりと変化を感じているので、その部分を説明して、2〜3日様子を見てもらう。自分の身体に向き合ってもらうって言った方がいいかも。両者とも、心配事があったらすぐ連絡してとも伝えます。
そりゃあ2度と来ない人もいるけど、基本的には直後効果を求められている訳じゃないし、2〜3回は通院してもらって段階的に変化を感じてもらうようにしてます。

Q:先生の鍼を受けて患者さんたちはどんなことを仰いますか?

稲垣先生
 やっぱりリラックスできるとかリセットできるってことを仰って下さいますね。なんなら、みんなここに寝に来てんじゃないのか、みたいな(笑)
患者さんにとって、休憩したりリフレッシュする時間や場所ってご褒美みたいな感覚がある気がします。痛みが気になる時にはちょっと間隔を詰めて治療を受けることを薦めるけど、基本は好きなタイミングで来てって言います。患者さんには「先生、ここ大丈夫?潰れない?」って言われる(笑)じゃあ値上げしていい?って聞くと「それはダメ。でも先生の鍼の良さをもっと伝えないと!」って怒られる(笑)

Q:値上げは怒られるんですね(笑)

稲垣先生
 ダメなんかいって(笑)
でも生活かかってなかったら本当はもっと料金下げたっていいと思うし、もっと人の集まる場所に鍼灸院が併設されて気軽に受けれるくらい敷居が下がったらいいなと思う。特に具合悪い所ないけど話がしたいって人もいらっしゃいます。みんないろんな事を思いながら生活しているし、そういう思いや気持ちに寄り添っていける鍼灸師でありたいなと思います。

Q:先生の実践する傾聴のコツはありますか?

稲垣先生
 なんでしょう、、、無意識ですけど私あまり否定しないんですよね。自分と違う意見でも「あ〜、この人はこういう風に考えてるんだ」っていう。その人がどう考えているのかっていうのは大事だと思っていて、「こんな事で痛くなるはずがない」っていうことでも痛くなることがあるし、どれだけ些細なことに思えても患者さんに「なんで痛くなったと思いますか?」と聞きます。日常を掘り下げてみると、原因かもしれないことって結構出てきます。鍼灸院って患者さんの人間関係にはほぼ関与しないから、話しやすい場所なんだと思います。そういうのも保健室っぽいですよね。

Q:街のみんなが気軽に利用できる鍼灸院、素敵だと思います。今日はありがとうございました。


編集後記

今回は墨田区鍼灸師会会長・東京都鍼灸師会理事でもある稲垣明子先生を取材させて頂きました。

鍼灸マッサージ治療院が地域のより多くの人に気軽に利用してもらえるように活動していきたいという明るく朗らかな先生です。
留学や大学院進学、様々なお仕事の経験など、その多様な経験を活かし、いろいろな主訴や悩みを抱える患者さん達を否定することなく受け止めることのできる包容力のある方だと感じました。

働き方を含め、キャリアの選択肢にフレキシブルさがあるが故に、逆に悩みや迷いを抱えやすいとも言えますが、学びや行動を止めることなく患者さんや地域に還元していく姿や、臨床や家庭がある中で業団活動をする大変さなど、記事にはできなかったけれど多くのあはき師が共感するであろうお話を伺うことができました。

引き続き、墨田のあはきを盛り上げる為にも一緒に頑張っていければと思います!

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